12月|月下の帰路|哲学犬

哲学犬の詩

月はただ
静かに 照らしている
遠くに見える灯(あかり)は
帰る場所のしるし
歩いてきた日々は
凍てつく空気の中で
白く 息となり
消えるのではなく
空へ還ってゆく
振り返らずともよい
すべては ここにある
この一歩も
また 帰路の中に

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哲学犬の詩

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